ジャズスタンダード曲「Body & Soul」をエミリー☆ファミリーコンサートの世界観で歌ってみました!!
8月になり、暑い日差しとセミが一生懸命に鳴く夏休みが やっとスタートを切りましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回、面白い動画が配信されましたので、ご紹介したいと思います!
エミリーがジャズシンガーとして東京で出演しているジャズクラブ「南青山BODY&SOUL」のコロナウイルスの影響による存続危機をファンの皆さんとミュージシャンが一つになって支えるクラウドファンディング『SAVE OUR SHOW! 南青山BODY&SOUL緊急支援!生きてる音楽を!』にエミリーも参加させていただきました٩( ‘ω’ )و♪
リターンとしての「エミリーのCDを送らせていただく」のと、
「ジャズスタンダードBODY&SOULを演奏でお届け」に協力させて頂き、CDもありがたいことに完売m(__)m☆☆
エミリーが歌う「ジャズスタンダードBODY&SOULを演奏でお届け」にも支援金を寄付していただき、リクエストいただきました^^
この支援金は全て南青山BODY&SOULの運営資金(自粛期間中の固定費補填や出演するはずだったミュージシャンへのギャラ保証等)にあてられます。
現在、「南青山BODY&SOUL」のYouTubeチャンネルでEMILYの歌が公開されています。
同じように35名のアーティストがBODY&SOUL(曲)を演奏し、YouTubeのプレイリストで、色んなバージョンのBODY&SOULが聴けるようになっています♪
BODY&SOUL
というのは1930年に誕生したジャズの名曲で、数々のミュージシャンたちが演奏してきました。
お店の名前も、この名曲からつけられたそうです。
そんなジャズの名曲中の名曲を歌う、というプレッシャーもありながら、日本を代表する錚々たるジャズミュージシャンの皆さまが一斉にこの曲を演奏するのだから、私も自分自身の表現をしなくては!!という思いで『BODY&SOUL』と向き合いました。
私が音楽と生きていくきっかけになったのは、両親がジャズミュージシャンというところから、、、
車の中ではジャズのアルバムが流れ、
母は買い物をする時もお料理をする時も、歌いながら。
父は新聞を開きながら、ニュースを見ながら、私と話す時も、ギターで指の運動。。。
生活には音が溢れ、ジャズのフレーズが飛び交ってました。(笑)
そんな中、小学4年の頃でした。
親にお願いして初めて勝ってもらったCDはジャズではなく、ネオソウルやヒップホップなどのコンピレーションアルバム。
ジャズからさらに進化した90年代の音楽に魅力を感じたのです。
それから歌を歌いたいと思い始め、どポップな曲を作詞作曲し、歌手活動を細々と開始します。
歌うなら、いいモノを聴きなさい、と言われたので、とりあえずSOULだったらアレサフランクリンかな、、、と勉強のために聴きました。
その後、
シンガーソングライターとして22歳まで活動を続けましたが、そろそろジャズを始めてみようかな、、、と思ったのも、
南青山BODY&SOULのオーナー、京子ママが「英語の歌を10曲くらい覚えて、ここで歌ってみなさい」と、言ってもらっていたからです。
本当に数少ないレパートリーで挑んだBODY&SOULのステージは、緊張しまくりでしたが、今まで応援してくださっていたファンの皆さんが、シンガーソングライターから大人の音楽を歌う新しいEMILYの姿を見て、また新たな視点で応援し続けてくれたお陰で、歌い続けることができました。
これが、ゼロからのスタートだったら、本当に心細くて、続けていけたか わかりません。。。
そう考えると、音楽をゼロから始める、という概念は なんだか違う気がしました。
その人の人生、背景、生き方が表現されるものだと気づけたので、この貴重なステージは ゼロから習得したテクニックを披露する場ではなく、お客様は、そのミュージシャンの心の音を、人生の叫びや、愛の吐息を聴きに、観にきているのだな、、と思えたのです。
音楽の魅力に気付けて、ジャズから外へ、外からジャズへ、また外へ、と繰り返して音楽と触れてきた私は、それぞれのジャンルの哲学なども知ることができました。
それはそれは面白いものです。
私も、シンガーソングライターである時の哲学を捨てようったって、捨てきれないものもあり、
ジャズで感じて染まっていった哲学も捨てようったって、難しいのです。
でも、新しいことを知っていくと、どんどん自分の世界が広がっていく。
誰のものでもない、自分の哲学が築かれていく。
私は、音楽の枠の中に収まらず、自分が楽しいと思ったモノを形にしていったほうが、豊かな感情になることに気づき、
自分が奏でる音楽も変化していきました。
みんな表現方法や 形となって出来上がるものは違うはず。
同じ人生っていうのはないのだから、全く同じ音楽ってないと思うのです。
という、私自身の音楽の捉え方で今回の「BODY&SOUL」の映像を作ってみました。
今まで ジャズスタンダードそのもので歌い、世界に浸り、本物で歌う、というジャズを今までやってきたからこそ、ジャズを超えた何かをカタチにしたい。
クラウドファンディングの「ジャズスタンダードBODY&SOULを演奏でお届け」の課題内容には、表現方法はそれぞれのミュージシャンにお任せ、自由に演奏してください、とあったので、これはチャンス!!!
私は、キッズ向けの歌の活動をしているので、ジャズスタンダードを大人と子供の両方の表現でしてみたかったのです。
キッズ向けは、原曲の難しいコード進行を極力シンプルに書き換え、曲調もPOPなものに、色も可愛く、
シナリオも楽しい構成になるよう、日々頭の中でぐるぐる妄想。
ジャズの枠の外から、ファンの皆さんとジャズを一緒に学び、そして、またジャズを外の世界へ連れていく。
そんな感覚で挑戦した今回の「BODY&SOUL」でした。
ぜひ、観て楽しんでもらいたいです!
いつかこのアレンジでもライブで歌ってみたいですね♪
これからも、いろんなところでジャズを色んな形で歌っていきたいと思います(´ω`)♪
そして、今回、ご支援頂いた方、本当にありがとうございました♪
また、南青山BODY&SOUL、歌いに行きますね!!!!
画面越しにお会いした皆様!
次回は生のステージでお会いしましょ✌️(‘ω’✌️ )♪
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